web site >> http://www.t-oppo.jp/
現在愛犬や愛猫はおられない安達さんですが
今の仕事につくきっかけや商品に対する思いなどについて、お伺いさせて頂きました。
株式会社テラモトは創業87年を迎える環境美化用品総合メーカーで
空港や駅、商業施設や学校等、あらゆる施設に設置する備品や清掃道具を作る会社です。
普段使用されている備品や清掃道具の中にも、テラモトのモノがあるかと思います。
では、なぜそんな会社がペット用品を作ることになったのか???
2006年頃からインテリアショップ向けのブランド展開を進めており
安達さんは企画・マーケティングとして携わっておられました。
そのインテリアショップ向けブランドも市場に定着してきたころ、新たなブランド作りとしての模索が始まり
ペット好きのデザイナー渡部さんと、新ブランド案としてペット市場への参入を提案したのがきっかけとなり
OPPO事業部はスタートしたそうです。
ペット市場では後発となるOPPOは、市場の把握やニーズ等の調査期間に時間を費やし、事業部発足からOPPO事業部第一号商品となるquack発売までなんと約2年を費やされたそうです。
今ではOPPOといえばquackですが、quackは飼い主の方が着けさせたくなる口輪を開発したく考えられました。
デザインだけでなく、ペットにも優しい素材で作れないかということも視野に入れ、母体であるテラモトでこれまで培ってきたノウハウを活かしquackは完成したのです。
飼い主の多くは口輪の役割を正しく理解していないため、つけたがらない。
その現状を改善しようと考え、quackの開発はスタートしました。
公共の施設を利用するときやトリミングの現場、散歩中の拾い食い抑制など、口輪を着用したほうが犬にも人間にもいいと思われるシーンは多いかもしれませんが、
日本では口輪へのマイナスイメージばかりで、「着けなければいけない状況」と「着けたくないという意識」のジレンマに悩んでいる人もおられます。
そこで「口輪本来の目的を知ってもらい、ペットオーナーの方々が『これなら着けたい』と思うような口輪を目指し
アヒルのくちばしの形に行きついたそうです。
このように作られた商品に対する思いは熱く、企画・マーケティングだけに留まらず
営業として商品を送り出すことになったそうです。
ちなみにブランド名の「OPPO(オッポ)」は、動物にとってさまざまな気持ちを伝えるコミュニケーションツールである「尾っぽ」に由来します。人間の体にも尾っぽの名残があることから、
“動物と人間との共通性を象徴するもの”という思いもこめられているそうです。
そんなOPPO事業部に熱い思いを寄せる安達さんは、休日になると家族でドライブへでかけられるそうです。
忙しい毎日の癒しはやはり家族との時間だと、微笑ましくおっしゃっておられました。
また、大好きな車を洗車している時も最高に幸せだそうです。アソボランド当日も会場に来て頂けますので、OPPO事業部の開発の熱い思いを直接お伺いされてみてくださいね。
アソボランドを盛り上げて頂いている
ご協力者様をクローズアップし、インタビューさせて頂きました。
お仕事についてだけでなく、プライベートな事等もお伺いさせて頂いております。
これから10/15までの間、順次更新して参りますのでお楽しみに!!!
※データを頂いた順ですので順不同となります。ご理解頂けますと幸いです。
また、お忙しい中ご協力頂きました皆さま、本当にありがとうございました。